6.クムクムプログラミングとArduinoファイル構造

クムクムを使ったプログラミングと、ArduinoIDEでのコンパイル・ダウンロードとAerduinoのファイルなどについて説明をします。

パソコンとの接続とクムクムのセッティング

パソコンとクムクムはマイクロUSBケーブルを使って接続します。

クムクムの背中のスイッチの横のコネクタに接続口があります。
クムクムは、モーターを駆動するプログラム以外は電池無しでUSBの電源だけで動きます。

モーターを動かす場合
は大きな電流を必要としますので、必ず電池を背中の電池ボックスに装着してください。
使用する電池はニッケル水素充電式電池のみです。
アルカリ電池は、モーターを駆動させるだけの十分な電力が得られないため、万が一動いても、すぐに動作不安定となりますので使用しないでください。

モーターのプログラムを動かさない限り、背中のスイッチはON/OFFどちらの状態でも構いません。

USBの接続が正しく行われ、正常動作の状態になると、クムクムの胸の右上のオレンジのLEDが光ります。もし光らない場合はボードが壊れているかUSBケーブルの接続不良です。
※特にUSBコネクター部分は非常にデリケートな部分です。力強く左右にこじったりするとすぐに壊れてしまいます。コネクタの動きによってON/OFFが安定しない場合はほとんどがコネクタ不良です。その場合はパーツの追加購入・交換が必要となります。(2020年5月アマゾンで付属パーツの販売準備中です。6/1より購入できるようになります)

IDEのセッティング

IDEを起動したら、ボードとポートをセットします。
ボードはArduinoLeonardo、ポートはArduinoLeonardoと書かれているポートを選択します。
COMと表示されているポート番号はパソコンのUSBポートによって異なります。

※ArduinoLeonardoの注意
ArduinoLeonardoは、内部に認識するCOMポートを2つ持っています。
起動直後は ArduinoLeonardoBootloader(COM**)で、少し経つと ArduinoLeonardo(COM**)と変わります。
切り替わり後ArduinoLeonardo(COM**)がプログラムを書き込めるポートなので、IDEでの設定時はこちら側のみが表示され選択でっきる状態になりますが、タイミングがおかしかったり、切り替わりがたまにうまくいかなかった場合、前者のArduinoLeonardoBootloader(COM**)だけが表示されたりする場合があります。
この場合は、もう一度ケーブルを抜き、少したってからケーブルを装着してください。

下記はWindowsデバイスマネージャでの切り替わりの状態です。

プログラミングとコンパイル・ダウンロード

クムクムとの接続、ボードの切り替え、ポート選択が終了しましたらいよいよプログラミングを行い、作ったプログラムをコンパイル・ダウンロード(クムクムへの書き込み)を行います。

コンパイルとダウンロード操作

画面上の操作の流れは下記の通り、ボタン一つをクリックするだけで自動で行えます。

初めての保存

このプログラムのどこかが変更され、まだ保存されていない初期状態だと、Arduinoは「まずプログラムを保存しなさい!」と次のような画面を表示します。自分の好きなファイル名を付けて好きな場所に保存しましょう。下の例では、デスクトップに test01 というプログラムを保存するようにしました。

保存されたArduinoファイル

保存されたArduinoファイルは、入力したファイル名と同じ名前のフォルダーができ、その中に先ほどつけた名前のプログラムファイルが保存されます。拡張子は .ino となります。
Arduinoでは、必ずフォルダーとファイル名が一体となって保存されます。

コンパイル

コンパイル中画面

コンパイルが始まると下記のような画面表に変わり、コンパイルの進行を見ることができます。

コンパイルエラー画面

エラーがあってダウンロードできなかったときは下記のようなオレンジの警告画面に変わりエラー個所を表示してくれますので、エラーを修正しもう一度コンパイルを行います。

コンパイル・ダウンロード成功画面

問題なくコンパイルとダウンロードが完了すると下記の表示になり、クムクムは自動で書き込まれたプログラムを実行します。

※モーターを使わないプログラムはスイッチON/OFF関係なくケーブルが装着されていればこのままの状態で動きます。
※USBケーブルを抜いた場合、電池を装着した状態で電源スイッチをONにします。