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3.セッティング(Aruduinoとパソコンの接続)

さて、パソコンの中には開発環境も整い、手元にはボードキットも揃い、あとは動かすのみ!
動かすにも、ボードはなんだ? や 転送するUSBはどこだ?ということだけをきっちりと設定してやる必要があるので、そこだけはちょっと頑張ります。

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1.接続

れではいよいよボードとパソコンを接続を行いましょう。

①プログラムを開発環境に表示する。

ボードには何もケーブルを接続しない状態でまずは作業を行います。
先ほどの手順でテストプログラムが解凍されましたら、解凍先に test00 というフォルダーができます。(先ほどの例ではデスクトップ上に)
このフォルダーを開きその中に test00.ino という Arduinoアイコンがありますので、これをダブルクリックすると開発環境がオープンしプログラムが表示された状態になります。

②ボードにすべてのケーブルを接続します。

この学習キットにはUSB扇風機とUSBケーブルが2本用意されています。
下記の写真のように接続をします。

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まず、USB扇風機付属のケーブルでは、扇風機の裏側とボードの右上のUSBコネクタを接続します。(※これは扇風機を制御する信号をボードから送り出すために必要な接続です。
次に、USBケーブルのボード側は(a)はArduinoのメインボードとパソコンを接続するためのUSBケーブル(片側が大きなUSB、もう一方がマイクロUSB)を接続します。(※これはArduinoのメインボードとパソコンが通信するために必要な接続です。)
最後に、(b)は一方がACアダプタの形・一方がパソコンのUSBに接続できるケーブルを接続します。(※これは扇風機を回転させるために必要な電力をパソコンのUSBから供給するために必要な接続です。)

③パソコンへ接続

それではいよいとパソコンとボードを接続します。
ボードと接続されていない方のUSBをパソコンのUSBコネクターに接続します。
パソコンのUSBは必ず2つの空きが必要です。
もしお使いのパソコンに1つしか空きがない場合は、今回に限り(a)のケーブル接続のみでも構いません。(b)の接続はテストには必要ありません。
しかし、学習を続けると後々扇風機の制御を行う場合にはかならず2つのUSBポートが必要になるためできるだけ早いうちにUSBハブなどで空きポートを2つご用意ください。

※USBハブによる2つのケーブル接続を行う場合には、必ずUSBハブに外付けのアダプタで電源を供給するタイプのハブをご利用ください。外部電源タイプではなくパソコンのUSBから電源をもらうタイプのハブでは電力が足りずに扇風機を回転させることができません。
もし、USBポートが1つだけが足りず、1つだけをUSBハブに接続する場合は、(a)のケーブルをハブに接続し、(b)はパソコンのUSBへ接続してください。この場合のUSBハブは外部電源タイプでなくても結構です。

使用するUSB扇風機はパソコン用に一般にパソコンショップで購入できるものを使用しています。そのため、このUSB扇風機はパソコンのUSBコネクタに直接接続すれば簡単に使用することができます。この時、パソコンUSB扇風機に信号が送られるわけではありません。単にUSBから扇風機を回すための電源をとっているだけなのです。
本学習ボードの右上のUSBコネクターとUSB扇風機の接続では、学習ボードからも同じように扇風機を回すための電源を供給するものなのですが、このボードはパソコンのように大きな力をUSBポートに持っていないため、とてもじゃないけど扇風機のモータを回すことができません。そのため、別口でパソコンからUSBを通して電力を追加してもらっているということをしています。
一方、(a)のケーブルは単純にパソコンとArduinoを接続し通信を行うためのものです。この場合の接続は大きな電力を必要としないため電源を必要としないUSBハブとの接続でも問題がないということになります。

④学習ボードの認識を確認する

PCのUSBポートに(a)のケーブルを接続すると、ArduinoのUSBドライバーを認識・インストールする手順に入り、画面の右下におきまりのメッセージが表示されます。
もしこれが表示されない場合は、ボードに問題があるか、ドライバーや開発環境のインストールに問題があるか、または、パソコンのUSBに問題があるか....いずれにしても今後の学習は進まないことになりますので、その場合はかならず接続できるまで頑張りましょう。

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そしてその後次ページの画面が表示されますが、問題はありません。これで十分正しい結果ですので安心してください。

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そしてこの画面から、 ☓ がついていない Arduino Leonardo(COM●)という表示 から、( )の中のCOM●をメモしておいてください。(後のソフトでの設定に必要になります。)
もし見落とした場合、またはもう一度確認をしたい場合には コントロールパネルのデバイスマネージャを起動しArduinoの接続ポート番号を見つけます。

Windows7の場合のデバイスマネージャでの例 

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※コントロールパネルで示されるUSBのポート番号は、使うパソコンによってことなります。
※ポート(COMとLPT)で Arduino Leonardoという表示のポート番号を見つけます。

3.最後のセッティング

ボードへのハード的な接続と開発環境のソフト的な接続の準備も完了しました。
最後に、この開発環境の最終セッティング(残り2工程)を完了しプログラムをボードにダウンロードし動作テストを行うだけです。もうすぐです!頑張ってください!!

①開発環境とUSBポートの接続

開発環境は全てのUSBポートと接続できるように準備されています。
ですから、まず、お使いのパソコンのUSBのどこのポートにボードが接続されているかをセッティングする必要があります。
先ほどメモした COM(●●)の番号もしくはデバイスマネージャで確認をしたCOMの番号になります。先のデバイスマネージャではポートは4になっていました。
下記のメニューの通りポート番号をセッティングします。

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②使用しているArduinoの種類を Leonardoにします

下記のメニューの通りボードを選択します。
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4.プログラミングとコンパイル・ダウンロード

①このArduinoの開発環境はとても良く出来ています。

②の部分にプログラムをどんどん書いて①のボタンをクリックすれば、即座にC言語からCPU言語へ翻訳(コンパイル)しボードへ転送してくれます。
そしてプログラムの文法ミスやボードとの通信状況などもチェックしその結果を③に示してくれます。

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④の部分はこのソフトがArduinoと通信を行うUSBのポート番号です。

①のダウンロードボタンをクリックすると→のダウンロードボタンはオレンジに変わり、プログラムの下側の緑色のバーがどんどん伸びていきます!
同時にArduinoボードのパソコンと接続されているあたりの動きも見てください。
小さなLEDが点滅しはじめると思います。
これでいよいよプログラムはボードに転送されているのです。

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なにも問題がなければ画面の下の黒いメッセージ表示部分③にコンパイルが正常に終わったメッセージが表示され、ボードは自動で動き始めます。
もし何かのエラーが起こった場合には、③部分にオレンジ色のエラーメッセージが表示されます。
エラーメッセージのほとんどは

1.記述したC言語のプログラムに問題がある
2.ボードとの通信がうまくできなかった

の2つです。

1.の場合はもう一度自分が記述したプログラムに問題がないか?をじっくり確認して修正します(デバッグ)。
2.の場合は、ボードとの接続やポート番号の状況をもう一度確認します

-お勉強