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C言語の初歩の初歩

仕様の作成

仕様作成とは、使う人の喜びを作ることである。

開発のために一番大切な『想像&創造』という一番大切かつ楽しい作業です。
この作業のポイントは、「自分が作ったものを使ってい喜んでいる人たちの顔や姿を思い浮かべる」ことです。

できる技術者とできない技術者はここが違います。

どのような世界でも技術者や職人は、知識やテクニックを研究し使うことに楽しみを覚えます。
システム作りのときも、とかくプロラミングすることに熱中し、使う人のことを一切無視するエンジニアを多く見かけます。

しかしそれでは単なる自己満足にしかすぎません。
商品を開発制作するということは、それを使う人のために作るわけで、その開発された商品は、どんな言語でどんなテクニックを使われたなどというのは使う人にとっては関係ありません。
使う人はそれを手に取り使い喜ぶのです。

絶対に使う人が
『これ...すっごいよ!使いやすい!説明書なんて要らないよ~考えられてるなぁ~』
『おおおお~何やっても問題起きない!すっごいなぁ~ よく考えてるよ!』......

を実現するためには

①仕様を検討.....どんなものをつくるか?を想像する
②設計する.....説明書不要の操作とどんなことされてもバグらない想像を創造
③プログラミング....時間が経ったあとで見てもひと目で分かる綺麗なプログラムを作る
④再利用できる....次にもっとすごいものを作るときに再利用できるように柔軟に作る

この④つのポイントを守ります。

仕様作成開始

今回作る「マイコン式扇風機」の仕様を作成しましょう!
WS000002
まずは、手元にあるボードをじっと見つめ、装着されている部品と、それを使った扇風機を使うシーンを想像します。

kit_small

4つのスイッチと表示器

ボードには文字を表示するLCDとどのスイッチが押されたかを示すLEDとスイッチが並んでいます。
これを実際の扇風機のスイッチ部分と当てはめてどのようなものを作るのかを書き出していきましょう。

WS000004

スイッチとLEDの割り当て

下記に実際の扇風機のスイッチを表してみました。
ちょうど同じように4つあるため今回はオーソドックスな操作を作ります。

WS000003

WS000005

操作における仕様

1.何もしていないとき(POWER OFF時)

WS000006

2.POWERスイッチが押された

WS000007

3.風を起こすスイッチが押された

WS000008

LOW... 表示:(上)LOW-SOYOSOYO
MIDDLE...表示:(上)MIDDLE-FANFAN
HIGH...表示:(上)HIGH-BUNBUN
とし、該当のLEDだけを光らせます。
当然POWERのLEDは点灯したままです

4.POWER OFFが押された

POWER ONの状態の時は、POWER OFFによって風が止まり扇風機の電源を切ります。
そのとき、いきなり切るのは味気がないので、2秒間ほど下記の表示してからプツと切れるように考えます。

WS000009

”できること”だけではなく”できないこと”の仕様も書き出す

”できること”(上記仕様)をまとめます。

この扇風機は、POWERスイッチが押されたら、POWER部LEDを点灯させ、LCDに電源が入っている表示を行います。
その状態で、LOW,MIDDLE,HIGHのスイッチを押すことで、該当の強さで扇風機の羽を回し風を起こします。
押されたスイッチに該当するLEDだけを点灯させ該当する表示をLCDに行います。
POWERLEDは動作中は点灯しています。
もう一度POWERスイッチが押されたら2秒間POWER OFFの表示を行い全体の電源が切れます。

できないこと(上記仕様の裏)をまとめます。

この扇風機は、POWERスイッチが押されたら、POWER部LEDを点灯させ、LCDに電源が入っている表示を行います。
その状態で、LOW,MIDDLE,HIGHのスイッチを押すことで、該当の強さで扇風機の羽を回し風を起こします。
※POWER スイッチが押されていなのにLOW,MIDDLE,HIGHのスイッチを押しても動作しません。
※動作させるためには必ずPOWERスイッチを1度押し電源をいれる必要があります。
POWERLEDは動作中は点灯しています。
もう一度POWERスイッチが押されたら2秒間POWER OFFの表示を行い全体の電源が切れます。

 

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