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Arduinoプログラミング基礎

4.Arduinoのプログラム構成とエディタを理解する

2016/08/16

フォルダー管理される .inoファイル

Arduinoではプログラミングを行いメインとなるソースコードを保存した段階で、自動でソースコード名と同じフォルダーが作成されます。
そしてそのフォルダー内に .inoという作成したソースコードが保存されます。
.inoファイルはそのままテキストエディタで開くことのできるソースコードですが、このファイルにフォルダ名を含むプロジェクトが管理されます。
そのため、.inoファイルだけを引っ張りだして別のところに置き、Arduinoの統合環境でもう一度開こうとすると、そのフォルダーが無い!と叱られてしまします。
必ずフォルダーごと保管しておく必要があります。

Arduino inoとフォルダ

複数ファイルを管理するフォルダー

システムを作成する場合、便宜上複数のソースコードで作成していきます。
Arduinoの場合には、フォルダー内にすべて必要なヘッダファイルやソスコードファイルをおいて置くだけで勝手に管理しつなげてくれます。
そしてそのソースコードは、メインのソースコード(.ino)を読み込んだ段階で自動で統合環境のTABとして開くことが可能となります。

下記はQumSv.ino とWireWrapというソースコードでこのプログラムを構成していると示します。
Arduino複数ファイル

QumSvをダブルクリックで開くと下記のように全てのファイルが読み込まれます。

ArduinoIDETAb

自分の好きなエディターでソースコードを書きたいときは

最初の勉強の間はこの統合環境でも十分ですが、プログラミング行う上でエディターの使い勝手は効率を変えます。
特に、使い慣れたエディターを使えない悔しさはたまりません。
そして、Ardunoのこの統合環境のエディターは、お世辞にも使いやすいとはいえませんので、せめて自分のエディターでソースコードを書きたいものです。
Arduinoはこのあたりもしっかり考えてくれているのでとても便利です。

例えば、Arduinoと秀丸エディターで連携させる場合の方法を参考に書きます。

1.まずは .inoファイルを作成する

とにかくまずは ターゲットとなる .ino を保存しフォルダーとファイル名を確保します。
以下 まずは ledTest というファイル名でArduinoの統合環境から保存をしました。
WS000006

 

2.外部エディターを使用するように設定する

保存後はすぐに Arduinoの統合環境で、ファイル-環境設定のダイアログを開き「外部エディターを使用する」にチェックを入れます。

WS000002

そうすると、ソースコード部分がグレイアウトし触ることができなくなります。

3.エディタに .inoファイルをドラッグ&ドロップする

次に、好きなエディタを開き、そのエディターに編集したい .inoファイルをドラッグ&ドロップします。
下記は左側に秀丸エディターでソースを開き右側にArduinoの統合環境を並べてみたものです。

WS000003

これで準備は完了です。
自分のエディターでソースコードを修正し保存をし、Arduinoの統合環境をクリックすれば、すぐに反映されます。
反映されれば、コンパイル・ダウンロードアイコンをクリックしボードへ転送し動作確認が簡単に行なえますね。

私の場合は、ソースコード部分を小さく、コンパイル・転送結果部分を大きくした形で使用しています。

WS000008

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